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塾長ブログ.....思いつくまま そのままに。

本当の"個別指導"とは ・・・ 『おしゃべり ありです。』 その1

“ おしゃべりありです ”…と書くとさぞかし騒がしい教室を想像するかも知れません、しかし・・・。

それでは、その内容の意味するところのちょっと深いお話しをこれからして行きましょう。

当塾は個別指導型の学習塾ですが、“ 集団型の一斉指導 ” ・ “ 個別指導 ” それぞれにメリット・デメリットがあります。
ライバル意識を煽って競争心を植え付け、成績で競わせる事により学力を上げる、と言う方法には集団指導に大きなメリットがあると思います。(この方法をメリットと捉えればの考え方ですが…)

しかし、生徒ひとりひとりには個人差があります。
それぞれに “ 目標 ” も違えば現状の “ 学力差 ”、“ 進捗度合い ” の違い、“ 個性・性格 ” は特に違うでしょう。
たとえ少人数指導だとしても、これらを一括りの集合体にして一方通行で指導する形態には果たして全ての生徒に満足を与える事が出来ているのでしょうか。

1クラスをほぼ同等な学力の集合体のクラス分けにして一斉指導する集合型の塾は大手の著名な塾に存在しています。
100名単位を集める大型塾ではそのクラス分けも可能かも知れませんが、それとて生徒の個性に合わせた“個 ”への対応が出来ているとは限りません。

学校教育も集団指導ですが、1クラス30~40人を指導する集団指導では全体の平均レベルの指導し
女生徒②.jpgか出来ないのが現実です。
平均から下のレベルにも、逆に上のレベルにも不具合が生じています。

 授業についていけない子を出さないように一番下のレベルに合わせた授業を行えば、受験で難関校を目差す生徒には全然物足りない内容となり目標の学校を目差す事は困難となるでしょう。
逆に上のレベルに合わせたら、その他の全員が授業についていけない状態となってしまいます。

集合教育の場合、先生が立てたその日の授業計画(全員の平均値に対しての)に則って、言わば一方的に授業を進めていきます。
一部の生徒の質問は受ける事もあるでしょうが、双方向の会話もなく授業はどんどん進んで行きます。
生徒の都合(その日の気分だったり、体調だったりも含めて)は二の次というのが現実で、これが致し方ない集合教育のウィークポイントです。
だからと言ってそれを責めているのではなく、集合体を指導する致し方のない現実です。
教える側の先生も ある部分妥協して指導に当たっているとも言えます。


集合教育のことについていろいろ書いて来ました。
集合体の上下の学力差に対して中庸な指導の集合型教育、その上下に生じたギャップに対応する為、そして生徒それぞれの個性や性格に合った勉強法で頑張り方を指導するためにあるのが、我々“個別指導塾”の役割と考えています。

では個別指導塾の中身はどうかと言うと、これはもう千差万別です。
形式ばかりの“個別指導”が多いのも現実です。
個別指導で同じ教科なのに毎回の授業の度に先生が替わってしまったり、個別指導のはずが、いつの間にか1人の先生が少人数の集合指導のような人数を教えていたり…等々。

個別指導でも指導者1人に対して2~3人の生徒を受け持つのが一般的です。
(家庭教師と同様な1対1の指導コースもあります。)
この1対△という限定人数を謳っていない塾は上記のような、いつのまにか生徒が増えていた…という状況が起きているようです。

img01.jpg ひとりひとりの生徒を決められた時間の中で、きめ細かく指導し尚且つ理解度を上げていくには最大限度は3人まででしょう。
 (授業料との兼ね合い、ご家庭の経済的負担を含め考えても)

多人数を指導できる有能な講師も存在しますが、ひとりに向き合う時間を優先しコミュニケーションを最大限図りながら授業を進めるのが本来の個別指導であると考えます。


…とここまで書いてきたところで、
なかなかタイトルの『おしゃべり ありです。』に辿りつけませんが…。
ブログにしては長文になってきてしまったので、今日はこの辺で。
明日は、当教室の授業風景をちょっと覗いてみましょう。


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