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塾長ブログ.....思いつくまま そのままに。

高校受験生...残り2ヵ月をどう乗り切るか。

いよいよ高校入試まであと2ヶ月を切りました。
ここまで頑張って基礎固めをしてきた成果を、受験本番の点数獲得に繋げる受験態勢の総仕上げの時期です。
 
以前にも書いてきたように、神奈川県の公立高校入試選抜制度は“S値 ” により合否がきまります。
 
この時期 既に中学校から3年生の成績の最終評定(内申)が手渡されていると思います。
公立高校の合格基準S値は、中学校の“内申点”と入試当日の“学力検査”そして“面接”の総合評価です。
⇒ ブログ『学力と成績、そして入試との関係』参照
 
 
そのうち既に確定しているのは“内申点”…. ここから逆算して自分の志望校に対して当日の5教科学力検査で何点の得点が合格のために必要かを計算し、これを最終目標とします。
 
当然 高校別に目標点は変わります、中学校では川崎診断テスト(川崎市の場合)の過去実績からしか想定出来ないと思いますが、塾に通っている生徒さんは高校別の合格想定S値を塾から貰っていると思います。
 
余談ですが、当教室では上記計算の全てと、そして比較対照する月別模試結果データ(入試予想点)を個人別にまとめた「個人別 内申・合否換算表」を作成し、きめ細かい分析を通して充分に時間をかけた個別面談により志望校決定の相談をさせていただいています。
 
因みに中学校の面談会(進路相談)は、1クラスの生徒の人数が多く相手をするのが担任の先生1人(ないしは副担任と二人)という事情もあり10~20分単位の流れ作業的な面談ですが、当教室の三者面談はじっくりと1時間は掛けます。
これも以前書きましたが、学校の面談はデータ不足と短時間の相談時間ですので、あまり突っ込んだ相談を掛けると….塾で聞いて下さい….と言う返答で終わってしまう事も・・・。
しかし、これも30~40人の集合体と効率よく面談し結論を出さねばならない学校の先生の辛いところだと理解しています。
 
 

  さあ志望校に対しての目標(合格に必要な獲得点数)が決まりました。
入試問題は中学3年間の学習内容からの出題です….そう過去に習った事が出るのです。

 そうです この広い範囲からどうやって入試当日の学力検査の点数に繋げていくか。
ここからは学力検査の点数獲得対策、要はテクニック面の学習になります。
 
夏から秋にかけて3年生の履修内容の習得と並行して1年・2年の既習内容の総復習も塾や家庭学習でやって来ていると思います。
この積み重ねてきた基礎学力があって初めてテクニック面の学習に入っていける訳です。
 
“ 学力検査の点数獲得対策 ”….過去の頻出問題傾向の把握とその問題に対して確実に得点する対策です。
 
幾何学.jpg
神奈川県の出題傾向は概してコンサバティブです。
数学に例をとると、毎年大きく7問の設問を設定しています。
大問1と2は計算問題。

大問3は関数のグラフから解を導き出す問題。
大問4は確率の問題。
大問5は式の証明問題。
大問6は立体図形の問題。
大問7は平面図形の証明問題。
 
…と言うように、25年度の入試制度の変更前後でもこの傾向に変わりはありません。
ただし25年度以降各教科とも記述式の割合を増やしています、数学でも大問5と大問7の証明問題が以前の穴埋め完成問題から完全記述式問題へと答える内容が変わって来ています。
 
点数獲得対策として例えばですが、まず大問1・2は難度もそう高くないので確実にフルに得点するための計算演習の数をこなす事。
大問5と大問7の証明問題は、どんなに難しい問題でも とにかく書くこと、解かるところまででもいいので書くこと、フル得点が難しくとも部分点を獲りにいく、1点でも多く加点する努力を怠らない事。
等々…。
 
 
….と一例だけ書きましたが、当教室では27年度受験対策として『昨年の入試出題内容と近年の出題から傾向を読む』と題した5教科全ての対策用冊子を塾生に配布し、過去問の演習とともにこれに沿った授業を今まさに進めているところです。
これには、27年度入試の単元別テーマ別出題予想も記してありますので、塾の授業時間だけでなく家庭学習においても的を射た点数獲得対策学習が出来るよう指導しています。
 
 
次回は “ 高校受験生…残り2ヵ月をどう乗り切るか。…その② ” として
『受験態勢の仕上げとしての勉強の取り組み方』を書きます。
 

 

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