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塾長ブログ.....思いつくまま そのままに。

神奈川県公立高校 28年度入試 分析速報

神奈川県公立高校28年度入試は、全体的な出題の傾向は変わらなかったものの、今まで以上に“思考力” ・ “判断力” ・ “表現力“ を求められる問題の内容になりました。
問題として与えられた情報を分析してどう考え、そして答えとして結論を正しくどう表現するかが問われた内容でした。

まだ速報段階ですが、教科別に昨年の平均点と比較すると、英語・数学の難易度が上り、国語は昨年並み、そして難題だった理科 2年続けて30点台の平均点を出した理科は若干の平易化が見られました。
これにより5教科の平均点が昨年 昨々年に比べ近似し(バラつきが多少収まる)改善が見られたと思います。

まだ全体のデータが出揃っていませんので凡その速報点数(推定)になりますが、各教科の平均点は
英語 :  約 44点(  ↓  )             (    )内昨年対比

思考表現力.jpgのサムネイル画像 数学 :  約 50点( 若干↓ )
国語 :  約 64点( → )
理科 :  約 45点(  ↑  )
社会 : 約 53点( 若干↑ )


□ 英語 : リスニングのボリュームが増し、スピードが速まる。
穴埋めや選択が減り、文脈をきちんと読み取って正確に解答を導く力が問われました。
□ 数学 : 大問4が “確率” に変更、大問5グラフ記入形式に変更。
今年度は更に証明問題の難度が高くなりました。
□ 国語 : 若干の内容変更はあったものの傾向変わらず、比較的解き易い問題だった。
□ 理科 : 昨年 昨々年と比較すると難度が下がったと思われますが、とは言っても平均点(推定)が45点ですので点数が取り難い内容である事は変わらず、知識だけでなく科学的考察から答えを導き出す思考力の必要な代表的な教科です。
□ 社会 : 全教科の中で最も形式の変化があった教科でした。

歴史の大問3は地図による導入に変化、大問の1~4では、地理と歴史が融合した問題が多く出題されたが、全体を通して難問は少なく比較的解きやすい問題が多かったと思われます。

いずれにしても25年度の入試制度改革から学力検査の問題は「思考力・判断力・表現力」を求める内容へと変わり この傾向は今後も継続されていくと予測されます。


神奈川県の公立高校入試で良い結果を出す為には、普段からの学習でたくさんの演習を繰り返すことにより、知識量だけではなく考える力を身に付けていく事、思考力・表現力を早い段階から習慣として身に付けていく事が大切です。




※ 28年度入試 学力検査結果 確定版は「教育情報」ページをご覧下さい。

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