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塾長ブログ.....思いつくまま そのままに。

地球の不思議② 『23時間56分4秒』の不思議

1日が24時間というのは誰でも知っている事ですが…。
知っている人は知っている、1日が23時間56分4秒だという話し。

1日が24時間というのも正しいし、23時間56分4秒というのも どちらも正解です。

ではなぜ正解が2つあるのでしょう。
地球は自転と同時に太陽の周りを公転しています。
自転と同時に公転している その事こそが事態を紛らわしくしているんです。


地球の公転が大きく関わっていると書きましたが、まず自転の事を考えましょう。
普通に考えると自転1回転(360度)の時間が24時間のはずですが….。


太陽×富士山.bmp
我々が住む地球上では太陽が大きく関わる1日を過ごしています。

昼と夜があり、太陽が昇る夜明け・朝から一般的には1日の生活が始まります。学校に登校するのもこの時間ですね。
太陽が真南に昇る南中の時間が正午で昼食どきです。
そして夕方 部活も終えて家に帰る頃には日も沈み夜を迎えます。
昼と夜がワンセットで1日ですね。

地軸が傾いているので日の出・日の入りの時(とき)は季節によって違いますが、南中(正午)はいつも一緒です。

南中の時から夜を一度越えて次の南中の時までが1日です。(当たり前のようですが…。)
そして、1日は24時間です。
正午とは南中する時間、太陽がその国の標準子午線に来たときを基準としています。



この南中から次の南中までの時間が24時間です。
 
ところで…..図を見て分かるように
南中した時には既に1回転を越えてしまっています、逆に1回転した時点ではまだ1日になっていないという事です。
地球は自転と同時に公転しているので、このような事が起きています。
 地球の1日.jpgのサムネイル画像
南中する前に地球は既に自転を1回転してしまっているのです。
南中(正午)から次の日の南中(正午)までが24時間、そして地球が1回転・360° 回る時間が23時間56分4秒 という訳です。
 



地球の自転の1日の単位を南中(正午)から次の南中(正午)まで、これを24時間としたわけですが......
またまた紛らわしいのが、今度は公転の周期が実は365日と5時間48分46秒であるという事。

そこで、このはみ出し分を修正するための閏年(うるう年)が4年に一度存在し、それでも賄えないズレの調整をする閏秒なんてのもあります。
 
それでもまだまだ正確にはズレが直せないのが地球の・宇宙の不思議で、1年に1日だけ24時間を増やす閏年もずっと4年に1度ではないのです。
 
西暦年が4で割り切れる年は閏年ですが、西暦年が100で割り切れる年は平年(365日)となります。
ただし、西暦年が400で割り切れる年は閏年なのです。
 
東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年は閏年ですが、もっと先の2100年は閏年ではない平年です。
 
???だらけになりそうですが。
天体の動きは人間の想像の枠を超えたさらにその先にあるようです。
SCHOOL.bmp
 


地球上に暮らす我々人間は、日々活動している地面が時速1,600kmと言うとんでもない速度(赤道上の地表面の回転速度)で回って(自転して)いる事など全く気付かずに毎日の生活を送っているのです。
 
地球の不思議???のお話でした…。



地球の不思議 その①は、こちら

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