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塾長ブログ.....思いつくまま そのままに。

センター試験

この時期に実施されるセンター試験は毎年雪の影響が心配されますが、昨年よりも約1万2千人多い57万5千人(志願者数)の受験生が全国691の会場で、今年も1月14日・15日に一斉に受験しました。
 
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2019年を最後に現行のマークシート方式の“大学入試センター試験”は終了し、2020年から新しい試験方式の“大学入学希望者学力評価テスト”に改変される訳ですが、導入予定の記述式問題について現行の時期と同様の1月に実施する方針である事を文部科学省が方針を固めました。
 
文字数の多い記述解答に対する採点期間を確保するため、12月実施案も検討してきましたが、高校側から授業や学校行事への影響を懸念する声が上がっていた為1月実施案に落ち着いたようです。
 
一方で大学側の意見もあります。
文科省が示した「“大学入学希望者学力評価テスト”は1月に実施し各大学が採点する」との内容に対し日本私立大学団体連合会は、個別入試を2月初頭に実施する私大が多く「個別入試の準備・実施と並行して、新テストの採点を行うのは実質的に不可能」と主張。
また、複数大学を併願した場合、大学ごとに評価に違いが生じる「採点の統一性を損なうことなく大学入試センターが責任を持って行うことが必要だ」と連合会は主張しています。大学入学.jpg
 
試験内容を選択式の問題で知識を問う内容から、知識力をベースとして思考力・判断力そして表現力を問う内容へと変えていく前向きな改革を行うには、2020年実施に向けて運用の面でまだまだ議論・調整が必要なようです。
 
そんな中、1017年度入試では国公立大学でAO入試を取り入れる大学が過去最高の79校になると文部科学省が発表しました。
 
学力検査だけでは判断できない受験生個々の力を、書類選考(小論文)や面接で判定するアドミッション・オフィス(AO)は、私立大学では古くから実施しています。
2017年度入試では、AO入試を1学部以上で実施する国公立大学は計79校(全体の47%)となり、前年度から4校増え過去最多を更新。
学力検査を原則免除し、調査書などで選抜する推薦入試は1校増えて160校となりました。
 
いろいろな切り口から個人の潜在的な才能を発掘・開花させる為の、いろいろな入り口があってもよいと思います。
 
 
ここからは私の私見です。
大学(の勉強)とは、義務教育~高校までに学んだ一般教養をベースにし専門分野(自分の得意な、或いは好きな分野)に特化し、それを奥行き深く勉強(研究)し、即戦力として社会の第一線に出る為の機関であるべきだと私は思っています。

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昔ながらの終身雇用では、仕事の場に入ってから教えられたり学んだり切磋琢磨しながら成長して戦力となり、一生同じ仕事を通してスペシャリストを目指す…が日本の伝統でした。
これは今の社会でもある分野においては重要な欠くことの出来ない手法ですが、今現在の日本の数多くの企業では、即戦力の人材が求められると言う現実があります。
 
 
今の大学が全てそのような場になっているかどうかは、私には分かりませんが、大学の教育内容の改革と同時にその入り口も変わっていかなければいけないと思います。





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