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塾長ブログ.....思いつくまま そのままに。

「テストの解き方テクニック」

中学校では そろそろ中間テストの時期ですね。
そこで今日はテストの解き方について考えてみましょう。

試験.jpgのサムネイル画像
中間テストや期末テストに限らず、高校入試の問題などにも通じる事ですので参考にしてください。

テストや試験は制限時間があります、持ち時間を有効に使うことが一番のポイントです。

まず...『積極的に考えない』
ちょっと意味深なことばですが、“考えない”とはどういう事 ???
ここで言う“考えない”は“解かない”ではありません。

この言葉の重要なところは『解ける問題だけ、まずは解く』という事なんです。

問題には大きく分けて4つのパターンがあります。

①見た瞬間にサッと解ける問題
②時間を使えば解ける問題
③時間を使っても解けるかどうかなぁ…な問題
④見た瞬間に「あっ、無理かも !」っと思う、やっかいな問題
考える'.jpg最初に配られた問題をサッと見渡します。
全て習ったはずの問題ですが、解きやすい易しい問題から難しい問題までズラッと並んでいます。
ちゃんと理解している問題とそうでない問題、と言い換えることも出来ます。

問題を見たときの感覚として、④のタイプの問題は皆さん飛ばして①と②、そして③に取り組んでいくと思います。

その解き方自体は間違っていませんか…落とし穴があります。
それが③の問題です、③の問題は時間をかけて取り組んだものの解けない可能性のある問題なのです。

重要なのは、問題に取り組んだ結果 点数に結び付くかどうかという事です。


つまり、皆さんに心がけてほしいのは『①と②の問題を確実に解く』(フルに得点する)と言う事です。

まず問題の全体を見通します、ここで最初に述べた『積極的に考えない』なのです、①はすぐに分かります。
①の問題を解き切った後に②と③を見分けましょう。

解いていく目安の時間を教えます。
全体の問題のボリュームによって違いはありますが、中間・期末テストで40~45分、公立高校(神奈川県)の入試問題は50分です。

これを目安にすると
①の問題は、20秒くらいで解く問題
②の問題は、3~5分くらいで解く問題
③の問題は、5~10分くらいかかってしまう問題
④の問題は、10~20分くらいかかってしまう問題


目覚まし時計.jpgこれはとても大事です。

数学でいうと“問い1”と“問い2”はほぼ計算問題です、“問い1”は基礎的な単純計算問題で“問い2”はたいてい方程式や関数を含んだ計算問題です。
これは①ですね、落ち着いて確実に計算し一気に片付けましょう。

問い3・問い4あたりで図形の求積や関数の応用文章題になると思います。

ここで重要なこと。
各問題の配点を考えると、簡単な問題の5倍・10倍の時間を費やした問題が必ずしも5倍・10倍の配点ではないと言う事です。

配点の比重が大きく変わらないとしたら、確実に点数に結び付けるには難しく考えず「やれるっ !」と思った問題から手をつけ、確実に一気に片付ける、時間の余裕を持つことが大事です。
そして簡単な問題だと思って侮らず、正確に早く解くことがポイントです。

公立高校の入試を例にとると、受験校のレベルや倍率にもよりますが、計算問題全問正解で合格点に達することもあり得ます。
逆に合格ライン上では、5点差の中に10数名がひしめく可能性もあります。

正答率の高い問題はサービス問題です、ここでもし間違えて1点に泣き不合格になったら何と勿体ないことか…。
だからこそ、皆さんには常日頃から簡単な問題を甘くみず、ケアレスミスという言葉に“今まで以上に”敏感になってほしいのです。
先生○.jpgまとめると…
○難しく考えず、解ける問題から解く
○易しい問題を侮らずケアレスミスに気をつけ確実に解く

そんなこと分かってるょ と思ってる君.....改めて意識して次のテストに臨んでもらえればと思います。



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