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最近の気になるニュース『 学校の成績評価 』

10年ぶりの学習指導要領の改訂をむかえる時期ですが、最近ちょっと気になるニュースが・・・

リンク...《 学習指導要領改定スケジュール  》

学校の現場での今後の成績の評価のあり方について、中央教育審議会のワーキンググループが次のような内容を議論しているという記事でした。

学習指導要領の改訂にあわせて、教科ごとに数値評価する「評定」を無くすべきかどうかという議論です。

「評定」は現在、文科省の指導で小学校では3段階(中高学年)、中学校と高校では5段階の成績とし各生徒を評価しています。
学期末・学年末に渡される例のアレ(通知表)です。

通知表.jpg










この5段階(中高)の数値で表す「評定」をなくし、現在は評定の前段階(評定を決める材料としている)のA.B.Cで表す「観点別評価」だけにすべきだと言う意見です。

この5段階評価も以前は相対評価だったものを2002年度からは絶対評価とし、生徒に渡される通知表だけでなく受験時の内申書の元となるものですので、「評定」が廃止されれば評価する現場への影響だけでなく中高受験の入試制度へも大きな影響を与える事でしょう。

また、観点評価だけにする事は評価する側の教師がいま以上に客観的に生徒を見る目を養うこと、そして全員が同一の尺度で評価できる態勢を構築しどう現場を教育するかが大きな課題です。

観点別評価の現状.png
新指導要領は小学校では2020年度、中学校では2021年度から全面実施となる予定です。
ワーキンググループは年内に結論を出し、それを受けた文科省は年度内にも各教育委員会等に通知する方針と言われています。





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