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塾長ブログ.....思いつくまま そのままに。

雲の共演


きょうの空はこんな感じです。

2020.9.jpgモクモクと地上から湧き上がる入道雲(積乱雲)と高い空の雲のコラボレーション。
上空の雲は、あまり高くないので層積雲でしょうか...気象に詳しくないのでゴメンなさい。

どちらにせよ雨を知らせる雲なので、あまり有難くない共演ですが。

今週は台風が二つも襲来するようで、皆さんご注意 !!
コロナで学校の授業日数が足りない状況です、大荒れな天気になって学校が休校とならないよう願っています。



塾の近所で撮った写真ですが....火口から立ち上る噴煙のように見えるのは私だけでしょうか?



北極の異変

以前のブログで南極の巨大な棚氷が分離し南極海に流失した記事を書きました。
世界中で気候変動のニュースが報じられていますが、特に極地での異変が顕著です。

ブログ《 南極の巨大氷山が分離 》  

極地・山.jpg今回は北極圏のお話しです。
先月北極圏の町ロシアのベルホヤンスクで過去最高気温の38°を記録しました。
冬はマイナス40°にもなるこの町での出来事でした。


ベルホヤンスク.jpg北極圏でも内陸部では気温が急上昇することが稀にあるそうですが…。
今回も一時的に熱波が襲い高温になったという事です、しかし熱波のような異常気象は今後も頻繁に起こるだろうと、気象科学者らが警告しています。

地球規模で温暖化が進んでいるのは周知の事実ですが、北極圏では他の地域に比べ2倍以上の速さで温暖化が進んでいるという事です。

極地.jpg気温は過去100年で2°~3°上昇しました、そのうちの約0.75°は最近の10年で上昇しています。
急速に暖かくなっているところに熱波が発生すれば、予想外の厳しい暑さとなり、またそれが頻発するとなれば永久凍土も溶け出します。

シベリアの大地を覆う真っ白な雪が解けてしまえば、色の濃い土や植物が太陽の熱を吸収してしまう。
そこに気象条件が重なり巨大な高気圧がシベリア上空に張り出し居座ると、雲のない空から容赦なく太陽光がシベリアの大地に降り注ぎ確実に気温が上がる構図が出来てしまいます。



悪循環の構図

シベリア東部サハ共和国にあるバタガイカ・クレーターは「地獄の入口」と呼ばれています。
永久凍土が解けてできた巨大な穴で直径は1キロ、深さは86メートルで、いまも拡大し続けています。

シベリアの穴.jpg1960年代に永久凍土の融解がはじまり、その後周辺の開発による急激な森林伐採で穴の拡大は加速しています。
地面を覆っていた木々がなくなり、太陽光が直接地面を温め氷が解けはじめ、近年では温室効果ガスの濃度が高まり温暖化した影響で、穴の拡大スピードが速くなっています。

科学者によると、地球上のメタンガスの50パーセントが北極地域と北半球の永久凍土に貯蓄されているといいます。
メタンガスは二酸化炭素より強力な温室効果ガスなのです。
地球の温暖化は確実に歩を速めています。

CO2.CH4.jpg
ある研究では、最終氷河期の終わり(およそ1万年前)にもおなじような大きな気候変動があり、北半球の氷床が溶解し、大量の淡水が海に流入して海洋・気候のシステムに大きな影響を与え、地球上の生物にも影響を与えたことが分かっています。

かつて爬虫類や恐竜が主役であった時代の終焉がありました。
高度な文明を持つ我々人類の時代を終わらせないためにも、知恵と創意を集結し全世界の人々が次の一歩を真剣に考えるのが“いま”ではないでしょうか。


トランプさんも、習さんも・・・。
トランプ&習.jpg






塾長のつぶやき.....憂国

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オリンピックじゃないのに祝日連休とは、これ如何に...。

学校は授業日数が足りないのに、休んでる pencil

感染拡大中 Go to キャンペーン bullettrain

んー sign03  ちょっと何かがおかしいゾ sweat01


「憂国」.....国の現状や将来について心を痛めること









高等学校 普通科の再編

高校の普通科を再編する計画を文部科学省が発表しました。

高校生の約7割が在籍する普通科を再編し、「学際融合学科(仮称)」と「地域探求学科(仮称)」の2つの学科を新設します。

学校5.jpg変化する社会に対応するため基礎教育の普通科から一歩踏み込んだ教育の場を目指します。
「学際総合学科(仮称)」は、持続可能な開発目標(SDGs)など文系・理系教科の枠を超えた学びに取り組みます。

「地域探求学科(仮称)」は、地域社会の問題解決を目指します。
県市町などの自治体や地元企業との協力体制や高校と地域をつなぐコーディネーター配置などが検討されています。

いままでの普通科が、「普通科」「学際融合学科」「地域探求学科」の3つの学科に分かれます。

従来からの商業・工業・農業など14学科ある「専門学科」の高校、普通教育と専門教育を合わせた「総合学科」の高校、そして今回細分化される「普通科」の高校と選択肢が広がります。

授業中.jpg
画一的だった普通科がそれぞれ特色を持った普通科へ転換されて行く事により「学びたいもの」を選んで進路を決められる学校となり、生徒たちの将来の自立を促す大きな流れとなることを期待しています。

早ければ2022年からの実施となる見込みです。


関連blog 『公立高校の普通科のあり方と学校再編』 2019.5.19



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スパコン「富岳」が記録更新

つい先週 当ブログでスーパーコンピューター「富岳(ふがく)」のことを書いたばかりですが、今日の新聞の1面を見てビックリ sign03

先週の記事「スパコン京から富岳へ」

6月22日に発表された計算速度ランキング「TOP500」で世界一になったと言う新聞記事です。
先代スパコン「京(けい)」の跡を継いでまだ試験運用中の「富岳」が この「TOP500」のみならず4部門での世界一を達成し、“4冠”を制するのは世界のスパコンで初の快挙という事です。

スパコン「富岳」③.jpg
4部門とは、主要部である中央演算処理能力を競う「TOP500」
産業利用などの処理能力ランキングの「HPCG」、ビッグデータを処理する能力の「グラフ500」、人工知能(AI)の性能を測る「HPL-AI」の4つの指標で、HPCGでは2位のアメリカの「サミット」の4.6倍の性能を発揮しました。

既に「富岳」の利用はさまざまな研究で活用されており、コロナウイルス関連でも「富岳」のシミュレーション映像をテレビ等で目にしていると思います。
早くもコロナ対策に貢献しています。

飛沫拡散.jpgそれだけでなく富岳は省エネ性能と使いやすさを追求しているという事です。
性能は京の100倍でも消費電力は2~3倍に抑えられています。
そして、一説によると複雑なコンピューター言語だけでなくExcelやWordを使っても機能するそうです。

自動車メーカーや生物化学・宇宙工学・地震予知等々のより多くの研究者に活用してもらい日本の いや世界の未来を明るいものに出来る活躍に期待しています。

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