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塾長ブログ.....思いつくまま そのままに。
変わる中学入試とその背景
今年(30年春)の入試では、首都圏・近畿圏の約3割の学校で実施されました。
首都圏の109校(全私立中学の36%)・近畿圏の28校(同20%)で「英語」科目の学力検査が行われました。
多くの学校は、国語と算数が必須受験科目で社会・理科・英語の各科目のいずれかを選ぶ選択型ですが、英語単独の入試もありました。
従来は、帰国生を対象として「英語」の入試科目を設定していましたが、近年の英語教育への関心の高まりから一般枠でも同様に実施する学校が増加しています。
2020年度から実施される新学習指導要領では正式な教科として学ぶことになります。
大学入試も2020年度から新制度となり、「読む・書く」に加え「聞く・話す」の4技能を測る“大学入試共通テスト”へと改編されます。
そのような社会の情勢を背景に英語入試は中堅校(私立中学校)を中心に始まり、最近では難関校への広がりをみせています。
現状は受験する生徒の1%程度の利用(選択)ですが、今後は増えていくと予測されます。
中学入試の英語教科に限らず、近年 中学・高校・大学それぞれの入試の内容は一時の知識偏重(詰め込み暗記型)の入試問題から“思考力”・“判断力”・“表現力”を問う内容へと大きく舵を切っています。
だからと言って知識力が不必要である訳はなく、持てる知識をどう“活用”するか、そして普段からの学習でたくさんの演習を繰り返すことにより、知識量だけではなく考える力を身に付けていく事がポイントです。
当教室も「自分の考えを正しく伝える能力、他人の意見を正しく理解できる能力」を育てる教育を積極的に実践していきます(微力ながら・・・)
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室)
2018年8月 2日 21:36




神奈川県公立高校 学力向上進学指定校と来春(2019年度)の入試の変更点
2018年 17校のエントリー校から先頃 指定校4校の発表がありました。
横浜翠嵐・柏陽・湘南・厚木の4校が今回の指定となりましたが、残り13校は引き続きエントリー校として指定されています。
(川和・多摩・光陵・横浜平沼・希望ヶ丘・横浜緑ヶ丘・横須賀・鎌倉・茅ヶ崎北陵・平塚江南・小田原・大和・相模原)
学力向上進学指定校とは、“将来の日本や国際社会でのリーダーとして活躍できる高い資質・能力を持った人材を育成する学校”と位置付けられた高校で、以下の実績を上げている学校が指定の対象となります。
・めざす生徒像を見据えて、「主体的、対話的で深い学び」の視点による教科指導等を展開し、高いレベルの思考力・判断力・表現力等の能力の育成を図るため、各学校において達成すべき学力水準を示している。
・県教育委員会が実施する生徒学力調査(2学年)の結果により、高い学力を身に付けさせている。
・生徒の7割以上が在学期間中に、英語検定2級程度以上のレベルを達成し、高い英語力を習得している。
・生徒の探究活動や全国規模の大会等での取組みなど、学校の教育活動全体を通じて、豊かな人間性や社会性を育み、その成果をあげている。
・全県立高校の中で、いわゆる難関と称される大学への現役進学において高い実績をあげている
エントリー校は今後上記のような実績をあげるべく努力していく事になります。
そして、来春31年度入試ですが、入試制度については25年度に大きな改革がありましたので制度自体に大きな変更はないものの複数の高校で内申 : 学力検査の比率の変更や重点化等において修正が図られています。
全日制公立高校の変更点などの内容を教育情報のページにまとめて紹介してあります。
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室)
2018年8月 1日 20:09




「はやぶさ」と「リュウグウ」の出会い
「はやぶさ2」は、故障やいろいろなトラブルを乗り越え小惑星「イトカワ」から奇跡の生還を果たした「はやぶさ」の後継機です。
「はやぶさ」の経験を生かして様々な対策を施された「はやぶさ2」は2014年12月に地球を出発しました。
3年半かけて3億Kmを飛行し、太陽系の地球と火星のほぼ中間あたりを軌道とする小惑星「リュウグウ」から20Kmほど離れた探査地点に到着したのです。
地球から3億キロもの距離を飛び続けても機体には何の問題もなく元気に探査を始めます。
今後リュウグウに1年半ほど滞在する予定で、地形や重力などを調べ9月には着陸に挑みます。
着陸後は、惑星表面の探査のみならず内部の砂等も採取し地球に持ち帰る予定です。
リュウグウには太陽系が生まれた36億年前の状態が残っていると考えられています。
リュウグウ内部の36億年前の砂を採取し地球に持ち帰り、調査が進めば太陽系の起源が解るかも知れません。
また、生命の元となる有機物や水の分子などが含まれている可能性が高いので「ヒト」の起源を探る大きな手がかりとなると思われます。
エンジンが壊れて地球への帰還が危ぶまれた「初代はやぶさ」の教訓を充分に生かして精度を高めた「はやぶさ2」、元気に任務を完了し無事に地球に帰って来る日を待ってます。
◇ 土星無人探査船「カッシーニ」の偉業 ◇
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室)
2018年7月18日 20:57




『漢検』
『 漢検
“英検 ”・“数検”とならんで文科省認定のメジャーな資格検定のひとつです。
当教室は「漢検」の認定準会場です、今日は30年度第1回漢検受験日です。
いつもと違う机のレイアウトで試験会場となった教室に、10級受検の小学3年生から高校受験を見据えた中3生まで多くの生徒が(小さな塾にしては...)集まりました。
高校入試にあたって、特に私立高校の受験に際しては、数検・漢検・英検の3級ないしは準2級を取得している生徒に対し優遇措置を設ける学校が増えています。
漢検の受検が終わると近隣の中学校では、中間テストが始まります。
既に塾の授業ではテスト範囲の復習を行っていますが、テスト直前の土曜日に復習の仕上げとして、予想問題などを取り入りた“直前対策授業”を授業料無料で行います。
当教室では定期テスト前には授業料をいただかないで、対策補講授業を毎回行っています。
それは...イイ点数を取ってみんなの笑顔が見たいから、そしてお母さんお父さんの笑顔も見たいからです
みんなガンバれー !!
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室)
2018年6月 9日 12:02




神奈川県公立高校 来春(2019年度)の入試日程
神奈川県公立高校の来春の入試日程が発表されました。
入試制度自体に変更はありませんが、昨年度の入試(学力検査)で出題内容に若干の変更が見られました。
来春の入試も引き続きこの傾向が継続されるものと思われます。
以下をご参照ください。
2018年度入試 学力検査の出題分析
2019年度入試日程
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室)
2018年6月 4日 21:14

























