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塾長ブログ.....思いつくまま そのままに。
「はやぶさ」と「リュウグウ」の出会い
「はやぶさ2」は、故障やいろいろなトラブルを乗り越え小惑星「イトカワ」から奇跡の生還を果たした「はやぶさ」の後継機です。

「はやぶさ」の経験を生かして様々な対策を施された「はやぶさ2」は2014年12月に地球を出発しました。
3年半かけて3億Kmを飛行し、太陽系の地球と火星のほぼ中間あたりを軌道とする小惑星「リュウグウ」から20Kmほど離れた探査地点に到着したのです。
地球から3億キロもの距離を飛び続けても機体には何の問題もなく元気に探査を始めます。
今後リュウグウに1年半ほど滞在する予定で、地形や重力などを調べ9月には着陸に挑みます。
着陸後は、惑星表面の探査のみならず内部の砂等も採取し地球に持ち帰る予定です。

リュウグウには太陽系が生まれた36億年前の状態が残っていると考えられています。
リュウグウ内部の36億年前の砂を採取し地球に持ち帰り、調査が進めば太陽系の起源が解るかも知れません。
また、生命の元となる有機物や水の分子などが含まれている可能性が高いので「ヒト」の起源を探る大きな手がかりとなると思われます。
エンジンが壊れて地球への帰還が危ぶまれた「初代はやぶさ」の教訓を充分に生かして精度を高めた「はやぶさ2」、元気に任務を完了し無事に地球に帰って来る日を待ってます。

◇ 土星無人探査船「カッシーニ」の偉業 ◇
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室)
2018年7月18日 20:57
『漢検』
『 漢検

“英検 ”・“数検”とならんで文科省認定のメジャーな資格検定のひとつです。
当教室は「漢検」の認定準会場です、今日は30年度第1回漢検受験日です。
いつもと違う机のレイアウトで試験会場となった教室に、10級受検の小学3年生から高校受験を見据えた中3生まで多くの生徒が(小さな塾にしては...)集まりました。
高校入試にあたって、特に私立高校の受験に際しては、数検・漢検・英検の3級ないしは準2級を取得している生徒に対し優遇措置を設ける学校が増えています。

漢検の受検が終わると近隣の中学校では、中間テストが始まります。
既に塾の授業ではテスト範囲の復習を行っていますが、テスト直前の土曜日に復習の仕上げとして、予想問題などを取り入りた“直前対策授業”を授業料無料で行います。
当教室では定期テスト前には授業料をいただかないで、対策補講授業を毎回行っています。
それは...イイ点数を取ってみんなの笑顔が見たいから、そしてお母さんお父さんの笑顔も見たいからです

みんなガンバれー !!

(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室)
2018年6月 9日 12:02
神奈川県公立高校 来春(2019年度)の入試日程

神奈川県公立高校の来春の入試日程が発表されました。
入試制度自体に変更はありませんが、昨年度の入試(学力検査)で出題内容に若干の変更が見られました。
来春の入試も引き続きこの傾向が継続されるものと思われます。
以下をご参照ください。
2018年度入試 学力検査の出題分析
2019年度入試日程
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室)
2018年6月 4日 21:14
「テストの解き方テクニック」
そこで今日はテストの解き方について考えてみましょう。

中間テストや期末テストに限らず、高校入試の問題などにも通じる事ですので参考にしてください。
テストや試験は制限時間があります、持ち時間を有効に使うことが一番のポイントです。
まず...『積極的に考えない』
ちょっと意味深なことばですが、“考えない”とはどういう事 ???
ここで言う“考えない”は“解かない”ではありません。
この言葉の重要なところは『解ける問題だけ、まずは解く』という事なんです。
問題には大きく分けて4つのパターンがあります。
①見た瞬間にサッと解ける問題
②時間を使えば解ける問題
③時間を使っても解けるかどうかなぁ…な問題
④見た瞬間に「あっ、無理かも !」っと思う、やっかいな問題

全て習ったはずの問題ですが、解きやすい易しい問題から難しい問題までズラッと並んでいます。
ちゃんと理解している問題とそうでない問題、と言い換えることも出来ます。
問題を見たときの感覚として、④のタイプの問題は皆さん飛ばして①と②、そして③に取り組んでいくと思います。
その解き方自体は間違っていませんか…落とし穴があります。
それが③の問題です、③の問題は時間をかけて取り組んだものの解けない可能性のある問題なのです。
重要なのは、問題に取り組んだ結果 点数に結び付くかどうかという事です。
つまり、皆さんに心がけてほしいのは『①と②の問題を確実に解く』(フルに得点する)と言う事です。
まず問題の全体を見通します、ここで最初に述べた『積極的に考えない』なのです、①はすぐに分かります。
①の問題を解き切った後に②と③を見分けましょう。
解いていく目安の時間を教えます。
全体の問題のボリュームによって違いはありますが、中間・期末テストで40~45分、公立高校(神奈川県)の入試問題は50分です。
これを目安にすると
①の問題は、20秒くらいで解く問題
②の問題は、3~5分くらいで解く問題
③の問題は、5~10分くらいかかってしまう問題
④の問題は、10~20分くらいかかってしまう問題

数学でいうと“問い1”と“問い2”はほぼ計算問題です、“問い1”は基礎的な単純計算問題で“問い2”はたいてい方程式や関数を含んだ計算問題です。
これは①ですね、落ち着いて確実に計算し一気に片付けましょう。
問い3・問い4あたりで図形の求積や関数の応用文章題になると思います。
ここで重要なこと。
各問題の配点を考えると、簡単な問題の5倍・10倍の時間を費やした問題が必ずしも5倍・10倍の配点ではないと言う事です。
配点の比重が大きく変わらないとしたら、確実に点数に結び付けるには難しく考えず「やれるっ !」と思った問題から手をつけ、確実に一気に片付ける、時間の余裕を持つことが大事です。
そして簡単な問題だと思って侮らず、正確に早く解くことがポイントです。
公立高校の入試を例にとると、受験校のレベルや倍率にもよりますが、計算問題全問正解で合格点に達することもあり得ます。
逆に合格ライン上では、5点差の中に10数名がひしめく可能性もあります。
正答率の高い問題はサービス問題です、ここでもし間違えて1点に泣き不合格になったら何と勿体ないことか…。
だからこそ、皆さんには常日頃から簡単な問題を甘くみず、ケアレスミスという言葉に“今まで以上に”敏感になってほしいのです。

○難しく考えず、解ける問題から解く
○易しい問題を侮らずケアレスミスに気をつけ確実に解く
そんなこと分かってるょ と思ってる君.....改めて意識して次のテストに臨んでもらえればと思います。
関連記事 ☞ 「ケアレスミスをなくそう !」
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室)
2018年5月26日 16:10
うろこ雲 と ひこうき雲 と 天気予報 ??
うろこ雲と言うと何となく「秋」を連想してしまいます。
実際に秋の季語にもなっていますが、実はうろこ雲(巻積雲)は1年中見ることができるんです。

うろこ雲が現れると明日は雨…と昔からよく言われています。
うろこ雲は上空の冷たい空気と地表近くの暖かい空気の温度差によって出現します、上空に冷たい空気が入って来ている証拠で、高気圧が去って低気圧や前線がやってくる前触れなのです。
だから明日は…「雨」
そして、しばらく空を眺めていると、今度は「ひこうき雲」
飛行機のあとを追いかける筋状の雲が「ひこうき雲」ですが、“寒冷多湿の大気中を飛ぶ飛行機の航跡にできる雲”と辞書に書いてあります。

エンジンの排気ガスが核となり、まわりの水蒸気が凝結して白く筋状に細長く飛行機を追いかけます。
暫くすると幅広くぼやけていって空に溶け込んで見えなくなってしまいます。
そう、「寒冷多湿の大気中」に出来る(出来やすい)「ひこうき雲」...やっぱり明日は「雨」ですね!!
空を見上げて天気のウンチクをblogする暇人??? いやいやほんの一時です(笑!)
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室)
2018年5月 6日 19:42