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神奈川県公立高校 27年度入試 分析速報

27年度入試も全体的な出題の傾向は変わらなかったものの、昨年以上に難易度の高い内容となったのが特徴でした。
昨年度よりも一層“思考力・判断力・表現力”を求められる問題の内容となりました。

特に記述問題では、与えられた情報をもとに、これらをどう分析して正確な答えまで辿り着くかというそのプロセスも含めた、知識だけではなく考える力が今まで以上に要求された入試であったと思います。


まだ全体のデータが出揃っていませんので凡その速報点数になりますが、各教科の受験者平均点は
英語 : 60点(→)             (   )内昨年対比

思考表現力.jpgのサムネイル画像 数学 :53点(若干↑)
国語 : 64点(↑)
理科 : 37点(↓)

社会 : 49点(→)

と言うようにやはり今年度も難易度は高く、特に昨年問題視された“理科”などは平易化の予想に反し今年度もより得点の獲り難い問題となっています。

この傾向は標準化されて行くと思われますので、神奈川県の公立高校入試で良い結果を出す為には、普段からの学習でたくさんの演習を繰り返すことにより知識量だけではなく、考える力を身に付けていく事、思考力・表現力を早い段階から習慣として身に付けていく事が大切です。



※ 27年度入試 学力検査結果 確定版は「教育情報」ページをご覧下さい。


全員 第一志望合格 !!

≪ 27年度高校入試合格速報 ≫
 
27年度合格おめでとう.jpg
昨年につづき今年も、全員第一志望校合格が達成できました
 

みんな良く頑張ってくれました、教室は笑顔でいっぱいです。
 

ほんとうに本当におめでとう  よかったね
 


受験生 ガンバレ !!

受験生ガンバレ.jpgいよいよ週明けの16日は、神奈川県公立高校の入学試験日です。

みんなみんな 一生懸命今日までよく頑張りました。

なかなかエンジンが掛からなかった子、真面目過ぎちゃう子、先走ってつっ走っちゃう子、性格はいろいろですが入試直前は、みな真剣に的を射た学習をよく頑張ってくれました。
自信を持って入試の場に臨んで下さい、そしていつも通りの力を100%発揮してきてくれる事を願っています。

ガンバレ 受験生 !!  吉報を待ってるょ good

敬語の使い方に思う

先日ある用事で電車で移動中の事でした。
 
私の乗った電車は何本か先行する列車のトラブルの影響を受け、既に定刻より乗車駅の到着が遅れていました。
大きな遅れでもないので、それ程気にしていませんでしたが、都心の終着駅に着く直前に遅延のお詫びのアナウンスがありました。
 
電車のご到着が送れました事をお詫びいたします。」
大した遅れでもないのに昨今は顧客満足の観点から丁寧にお詫びするもんだと感心しつつも、敬語の使い方を改めて考えてしまいました。
 
車掌さんのせいで遅れた訳ではないが、鉄道会社を代表してお詫びすると言う事ですが、身内である電車の到着を“ご到着”と尊敬語にするのは、車掌さんちょっと失敗したな。
ご到着が遅れてと表現するならば、「乗客の皆様のご到着が・・・」とアナウンスすれば大正解だったと悔やまれます。
 
この鉄道会社はいつも利用する度にサービスレベルの高い鉄道と思っています、些細な事ですがこんな事を思うのは私だけかも知れませんが…。
 
ADVICE.JPG
 
敬語の話しをもうひとつ。
よく教室に電話での営業勧誘があります。
最近は教育関連の事業展開ではない会社からの電話も多く掛かって来ます。
 
ある日の1本の電話での出来事。

明らかに何らかの勧誘の営業電話です。ちょうど面談中だったので、急ぎの重要な内容でない限り後にしもらいたいと思い「お急ぎのご用件でしょうか。」と訊ねてみました。
すると返ってきた返事が「お急ぎのご用件ではありません。」…でした。
ちょっと…ちょっとちょっと…。
急ぎの用件かどうかは、掛けてきたあなたの都合でしょ…尊敬語にしてはダメょダメダメ。
 
このように、最近若い営業さんから掛かって来る電話でのやり取りの内容はこんな感じが多い今日この頃です。
 
自分の側の行為行動に対しても“お”や“ご”を付けて敬語にする場合もあります。
“お知らせ”や“ご報告”等の場合がそうですが、上記2例の場合は…やっぱり違いますね。

 
以前にも書いて来ましたように当教室の基本的な考え方は、受験の合格が最終の目標ではなく、社会に出た時に自立できる教養であり知識であり、礼儀であり、ある意味の躾をも含め指導し、社会人として自立できる為の一助となれる教育を目指しています。
 
敬語の使い方は、社会に出てから勉強していては遅い訳で、中学 少なくとも高校までには完全に習得させねばと改めて感じました。
 
本来大学は専門分野に特化したスペシャルな学びが目的であり、将来目指す仕事の即戦力を磨く場であると私は考えます。
(いま全ての大学・学部・学科がそうであるかどうかは・・・ですが)
国語に特化した学科や国語の教職を目指さない限り、大学では日常会話の敬語の事など教えてはくれません。
 
難しい内容でなく感覚的に使えるよう、日常的な普通の事として早いうちに習得させなければと考えさせられた最近の出来事でした。

 

本番前 最後の" 模試 "

今度の日曜日(1月11日)、入試本番前の最後の“ 神奈川全県模試 ”が実施されます。

例年12月までは当教室で毎回模試を受験していますが、(当教室は神奈川全県模試指定準会場です。)
今回の入試直前模試は公開会場での受験です。
  勉強中(学生服).jpg
本番さながらの環境の公開会場でライバル達と同じ土俵で戦う本番シミュレーションです。
ウチの生徒達は、最寄の会場と言う事で溝の口の“てくのかわさき”で受験します。
 
今回の会場テストのポイントは3つあります。
1)  前回までの塾の教室での受験と違い、見知らぬ顔が揃う公開会場で本番さながらの環境に身を置き、いつもと変わらぬ力を発揮する事。

2)  直前模試と言う事で“全県模試”の分析予想の集大成としての『入試予想問題』を出してきます。
この予想問題で何点獲得できるか。

3)  そして最後に受験後になりますが、今回の成果そして反省を具体的に考察しその対策を2月16日の入試本番に繋げる。
 
まずは、最後の模試で入試前の総点検として、生徒達に頑張って欲しいという事と同時に、いろいろな発見を持ち帰って来て欲しいと思います。

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