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教育情報 2012年12月アーカイブ
神奈川県公立高校 平成25年度(2013年度)入試日程発表(全日制)
■募集期間:2013年2月1日(金)~2月5日(火)
■志願変更:2013年2月7日(木)・8日(金)
■学力検査:2013年2月15日(金)
■面接・特色検査:2013年2月15日(金)・18日(月) 一部特色検査は19日(火)も実施する学校あり
■合格発表:2013年2月28日(木)
※共通選抜終了後 募集定員に満たない場合に限り二次募集を行う
二次募集
■募集期間:2013年3月4日(月)・3月5日(火)
■志願変更:2013年3月6日(水)・3月7日(木)
■学力検査:2013年3月11日(月) 面接実施の学校あり
■合格発表 :2013年3月15日(金)
※クリエイティブスクールは学力検査を実施せず、面接・自己表現活動が行われます。
※平成25年度入試より、前期選抜・後期選抜の区分を無くし「共通選抜」に一本化されます。
平成25年度からの新入試制度についてはこちら
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2012年12月 3日 10:00
24年度神奈川県公立高校入試結果(後期選抜)
教科 | 国語 | 数学 | 英語 | 理科 | 社会 |
24年度 | 35.5 | 33.5 | 34.4 | 32.1 | 31.3 |
23年度 | 34.5 | 32.7 | 38.3 | 32.7 | 35.8 |
22年度 | 37.0 | 31.2 | 38.8 | 34.2 | 36.8 |
21年度 | 39.2 | 32.2 | 36.7 | 30.9 | 33.5 |
20年度 | 34.8 | 31.1 | 33.5 | 35.4 | 32.3 |
19年度 | 38.9 | 33.4 | 33.1 | 31.6 | 35.5 |
18年度 | 38.1 | 30.7 | 36.9 | 35.3 | 33.9 |
特に理科は難易度が高かったか4.5点のダウンでこの2年間でかなり解き難い問題となっています。
来春から入試制度が変わり各教科100点満点となり記述問題が増えると予測されるので、単純に今年の延長上では考えられませんが、従来の独自問題を採択してた“学力向上重点校”18校を含め全県統一問題となる為、問題の難化が予想されます。
【各教科の出題分野別の状況】
■国語
現代文の文章を読み取る力をみる問題においては高い正解率でした。
一方、漢字を読む問題の一部や、本文から適切な語句を抜き出し文章を完成させる問題で正解率が低かった。
そして、指定された語句を用い制限字数内でまとめる問題など全般的に記述式の難解問題で低い正解率でした。
来春は、従来の問題傾向にプラスし記述問題の増加が予想されるので、要注意。
■数学
基本的な計算問題、確率、因数分解などは高い正解率でした。
図形の問題の正解率が低かった。
特に数学的な見方考え方をみる問題(情報を正確によみ取り答えに結び付ける問題⇒グラフ上の線分の長さを求める)は正解率が低く、中点連結定理や三平方の定理を用いる空間図形の問題も低い正解率でした。
来春の入試は、完全証明など記述する問題が増える⇒仮に不完全な解答であったとしても部分点を獲るテクニックも必要となる。
■英語
今年も高い正解率を示したのは「読む」「聞く」に関する基本的な問題でした。
空所を補充して正しい英文をつくる穴埋め問題。
対話の流れを理解し単語を正しく並べる問題。
低い正答率のものがありました。
来春の問題には、長文和訳が出題されそうです。
ただ、単語を並べたような訳でなく理解できる日本語の文章とする事がポイントです。
よって国語力が必要となります。
■理科
基本的な知識を問う問題、実験・観察に関する基本的な問題は高い正解率でした。
しかし、基本的な知識を活用して実験結果や観測データをよんだ結果と結びつけ考察結果を解答する問題は低い正解率でした。
また、潮風が吹くしくみについて記述する問題も正解率の低い結果でした。
■社会
3分野(地理・歴史・公民)とも基本的な知識を問う問題は高い正解率でしたが、事象などを空間的な広がりで捉える問題、グラフを読み取り指定された語句で制限字数内で書く問題、統計地図を作成する問題、歴史的な出来事を解答する問題では全体的に正解率が低かった。
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2012年12月 2日 10:00
神奈川県公立高校入試制度改革≪その2≫
※7月既報の改革案に続いての最新情報です。(2011年12月1日現在)
- 入試制度改革は平成25年度入試(現中学2年生の高校受験年度)から実施
-
選抜機会は1回(全日制) 前期選抜・後期選抜の区分をやめ統合する
選抜日程:現行の後期選抜の時期とする予定 -
志願者全員が「学力検査」と「面接」を受検する
クリエイティブスクールを除く全校で実施
スポーツ系・芸術系などの学校/学科では「特色検査(実技等)」を実施 -
学力検査は現行の1教科50点満点から100点満点に変更
100点満点にする事により従来以上にきめ細かな配点・採点を実施
例)記述問題の部分点(記述系の問題が増えると予想される) -
予想される問題
英語:課題作文
数学:完全証明・説明
国語:意見の論述 -
調査書は『評定』だけを資料とする
在学中の活動実績は、合否の基準とならない - 自己PR書が廃止され、替わって“面接カード”を事前提出
-
独自問題は当初行わない予定
初期の学力重点指定校10校はこれに代わる「特色検査」実施予定 -
従来の“C値”は“S値”と呼称変更し存続
S値 = 内申 : 学力検査 : 面接 を100点満点換算
その比率は各校独自に設定
例)「3:5:2」や「2:6:2」などの比率 -
第一次選考
「募集定員の8割をC値の上位から選抜」の基準は「募集定員の9割をS値の上位から選抜」に変更になると予測される
11月末の時点で判明している内容です。
神奈川県自体も、まだ決定に至っていない項目もありますので今後変更になる或いは追加される事項もあると思われます。
今後明らかになった内容は改めてお知らせして行きます。
≪新制度「S値」 について≫
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2012年12月 1日 10:00
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