HOME > 教育情報

教育情報

神奈川県公立高校入試制度改革≪その2≫

平成25年度(2013年)から実施予定の入試制度の変更について
※7月既報の改革案に続いての最新情報です。(2011年12月1日現在)

  • 入試制度改革は平成25年度入試(現中学2年生の高校受験年度)から実施

  • 選抜機会は1回(全日制) 前期選抜・後期選抜の区分をやめ統合する
    選抜日程:現行の後期選抜の時期とする予定

  • 志願者全員が「学力検査」と「面接」を受検する
    クリエイティブスクールを除く全校で実施
    スポーツ系・芸術系などの学校/学科では「特色検査(実技等)」を実施

  • 学力検査は現行の1教科50点満点から100点満点に変更
    100点満点にする事により従来以上にきめ細かな配点・採点を実施
    例)記述問題の部分点(記述系の問題が増えると予想される)

  • 予想される問題
    英語:課題作文
    数学:完全証明・説明
    国語:意見の論述

  • 調査書は『評定』だけを資料とする
    在学中の活動実績は、合否の基準とならない

  • 自己PR書が廃止され、替わって“面接カード”を事前提出

  • 独自問題は当初行わない予定
    初期の学力重点指定校10校はこれに代わる「特色検査」実施予定

  • 従来の“C値”は“S値”と呼称変更し存続
    S値 = 内申 : 学力検査 : 面接 を100点満点換算
    その比率は各校独自に設定
    例)「3:5:2」や「2:6:2」などの比率

  • 第一次選考
    「募集定員の8割をC値の上位から選抜」の基準は「募集定員の9割をS値の上位から選抜」に変更になると予測される

11月末の時点で判明している内容です。
神奈川県自体も、まだ決定に至っていない項目もありますので今後変更になる或いは追加される事項もあると思われます。
今後明らかになった内容は改めてお知らせして行きます。


新制度「S値」 について

神奈川県公立高校24年度入試対策

23年度入試出題内容と近年の傾向から24年度入試を読む

その1 23年度出題内容(教科別の基本的な出題構成と出た内容)

英語:毎年550~560語程度の長文問題が出るのが特徴

【大門7問】
  1. リスニング
  2. 英語で記述する語い問題
  3. 文法問題
  4. 文法問題
  5. 対話文読解
  6. 5つの短文を読んで答える選択問題
  7. 対話文読解、本文の内容に対するスピーチの穴埋め問題
※23年度も英作文は出題されなかった。


数学:毎年2次方程式を使い解法を導く、規則性の問題が出ている / 特徴的な確率の問題を毎年出題。

【大門7問】
  1. 計算問題
  2. 数と式、関数、平面図形の小問
  3. 放物線と直線の問題
  4. 確率の問題(特徴的な設問)
  5. 2次方程式を使う規則性に関する問題
  6. 円すいの展開図の問題(22年度/四角柱・21年度/三角柱・20年度/円柱)
  7. 円周角の定理を使う相似な図形の証明問題
    (22年度/相似な図形の証明・21年度/合同な図形の証明・20年度/相似な図形の証明)
※「6」が前年度と若干違うものの展開図の問題は毎年出題されている。


国語:文章量が多く選択式の問題が多い / 基本的な構成は変わらず

【大門4問】
  1. 漢字、文法が3年連続で出題される / 20年から連続でグラフを用いた資料読解問題が出題されている
  2. 小説
  3. 説明的文章
  4. 古文
※とにかく文章量が多い。
じっくり落ち着いて読む事。
ほとんどが選択問題なので内容さえ理解できれば解答までは早く辿り着ける。
記述問題は例年どおり1問のみ「3」で35字以上45字以内の記述問題の出題。


理科:例年4分野からバランスよく出題されている / 基本的な構成は例年と変わらず

【大門8問】
  1. 小問題の集合
  2. ろ過の方法
  3. 反射の伝わり方・遺伝の穴埋めなど基本的な問題
  4. 小問題の集合
  5. 電圧と抵抗値を求める問題
  6. 4分野(物・化・生・地)から1問出題
  7. 4分野(物・化・生・地)から1問出題
  8. 4分野(物・化・生・地)から1問出題


社会:例年3分野からバランスよく出題 / 基本的な出題形式は変わらず

【大門6問】
  1. 地理
  2. 3分野融合(地理・歴史・公民)
  3. 歴史
  4. 歴史
  5. 公民
  6. 公民
※20年までは選択問題と用語記述問題のみの出題だったが、ここ3年選択問題が大半を占めるも、2年連続で16字以内での文章記述問題が出題されているので文章を簡潔にまとめる力が必要。
「1」の地理で使用語句、文字数に指定のある文章問題が出題されている。


その2 過去3年間の出題傾向と24年度対策

紙面では語りつくせないので、教室をご訪問いただいた生徒さんに教科別出題分析表を差し上げています。


まだ間に合う!24年度公立高校受験対策

いよいよ入試本番まで4ヶ月を切りました。
受験生は必勝態勢で家庭での学習にも拍車がかかっていると思います。

ここからは通り一遍の学習方法ではなく、本番で1点でも多く点数を獲得する実戦に即した勉強方法に切り替えなければなりません。

まず、神奈川県の入試問題の形式と問題構成を徹底的に頭に叩き込むこと(慣れてしまうこと)。

次に出題傾向分析による次年度の予測と、予想単元類題の徹底した反復練習です。


限られた期間の中で効率よく点数獲得対策を図るには、正確な出題傾向分析。
そして、わからない所をその場で講師が的確に解説・指導することの出来る『個別学習指導塾』での勉強が不可欠です。

既に充分な時間があるとは申せませんが、今からでもまだ間に合います。

勉強方法で遠回りをしてしまった子、他塾で成績・理解度が上がらない子、大の苦手な教科から点数を獲りたい子・・・"早稲田育英ゼミナール読売ランド教室"にお越し下さい。
待ってます。

都立高校白書

「都立高校と生徒の未来を考えるために」と題して、東京都教育委員会から「都立高校白書」が公表されました。
16年ぶりの発表です。
いよいよ東京都が大きな改革に着手するようです。

都立高校の改革は都内私立高校に影響を及ぼすだけでなく、近隣各県の公立高校にも影響を与え、さらにそれが近隣各県の私立高校にも影響が広がっていきます。

今後も東京都の動きに注目し、新たな動きがありましたらこの場でお伝えしていきます。
 

報道発表資料
都立高校白書

24年度神奈川県公立高校入試の変更点

神奈川県の来年度の公立高校入試各校の選抜方法が発表されました。
2013年度(平成25年度)に大きな改革を計画しているため、今回は制度の変更はなく、各校が決定する選抜方法も小さな変更に留まっています。
今春と来春との主な変更点は次の通りです。


  • 二俣川看護福祉
    看護・福祉ともに前期で自己表現活動実施

  • 市立桜丘
    学年制移行に伴い、後期の内申:学力検査が例外の39.1:58.6から通常の4:6に変更。
    なお、後期の2次では「調査書の総合所見及び諸活動の記録と学力検査の結果による総合選考」となります。

  • 市立東
    後期の内申:学力検査が例外の36.4:48.8⇒例外の39:58.5

  • 生田東
    後期2次「調査書の総合所見及び諸活動の記録と学力検査の結果による総合選考」⇒「学力検査の結果による選考」

  • 鶴嶺
    後期2次「学力検査の結果による選考」⇒「調査書の総合所見及び諸活動の記録と学力検査の結果による総合選考」
    学力検査は英数2倍の傾斜配点⇒廃止

  • 茅ヶ崎西浜
    後期の内申:学力検査を6:4⇒5:5。
    2次は「調査書の総合所見及び諸活動の記録と学力検査の結果による総合選考」⇒「学力検査の結果による選考」

  • 厚木西
    後期2次「学力検査の結果による選考」⇒「調査書の総合所見及び諸活動の記録と学力検査の結果による総合選考」
    学力検査は英数のうち高いほうの得点を2倍の傾斜配点⇒廃止


神奈川県公立高校の入試のしくみ≫・・・現行制度
神奈川県公立高校入試制度改革≫・・・25年度から

神奈川県公立高校 平成24年度(2012年度)入試日程発表(全日制)

前期選抜
■募集期間:2012年1月18日(水)~1月20日(金)
■試験日(面接):2012年1月25日(水) 一部26日(木)も実施
■合格発表:2012年2月1日(水)

後期選抜
■募集期間:2012年2月6日(月)・2月7日(火)
■志願変更:2012年2月9日(木)・2月10日(金)
■試験日(学力検査):2012年2月16日(木) 一部17日(金)も実施
■合格発表:2012年2月24日(金)


※後期選抜終了後 募集定員に満たない場合に限り二次募集を行う

二次募集
■募集期間:2012年2月28日(火)・2月29日(水)
■志願変更:2012年3月1日(木)・3月2日(金)
■試験日(学力検査):2012年3月6日(火)
■合格発表 : 2012年3月12日(月)


※クリエイティブスクールは後期で面接・自己表現活動が行われます。
※二次募集を実施する場合には面接が行われます。

神奈川県公立高校入試制度改革≪その1≫

神奈川県は「入試制度検討協議会」において公立高校入試制度の改革について検討してきました。
この程「神奈川県公立高等学校選抜制度改善方針(案)」を策定し公表しました。

  1. 入試改革は2013年度(平成25年春の高校入試)から実施

  2. 全日制・定時制とも前期選抜・後期選抜の区別をやめ統合する。
    全日制は1回のみの選抜とし、定時制は全日制と同様の4回の選抜のほかに分割後期日程を置くことが出来る。
    欠員が生じた時は二次募集を行う。

  3. 選抜はクリエイティブスクールを除く全校で「学力検査」と「面接」を実施し、スポーツ系や芸術系など必要な学校は「特色検査」(実技等)を実施することが出来る。
    クリエイティブスクールは学力検査を行わない。

  4. 学力検査は原則として5教科。
    ただし、特色検査を実施する場合は3教科まで減らすことができる。
    学力検査の独自問題は実施しない、なお2教科以内に限り傾向配点で重点化が可能。

  5. 調査書の中2・中3の比重は従来どおり。
    ただし、3教科以内に限り傾向配点で重点化が可能。

  6. C値の用語は今後は面接点について用いる事とし、従来のいわゆるC値は新制度では【S値】と呼称する。

  7. 「調査書の内申:学力検査:面接」を各100点満点に換算し、その比率は各項目とも2以上の整数値とし「3:5:2」など和が10になるように設定する。

23年7月15日から8月15日までの間、この案に対しての県民の意見募集が実施されます。
その後、意見を踏まえた修正が行われ10月には決定の予定です。


参照記事
「C値』」 入学者選抜制度(現行制度)
新制度情報≪その2≫ 23年12月1日現在
新制度「S値」 について 24年6月

C値って何? 神奈川県公立高校の入試のしくみ

神奈川県公立高校入学者選抜制度の概要

前期選抜(面接等による選抜)

  • 調査書や面接をもとに<総合的な選考>を行います。
    (作文・実技検査・自己表現活動を同時に行う学校もあり)
  • 学力検査は行いませんが、全ての学校で面接を行います。
    (面接の資料となる「自己PR書」を事前に提出します。)
  • 前期選抜を志願せず、後期選抜のみに志願することも出来ます。
※ 内申点重視(調査書 + 面接による選抜)

後期選抜(学力検査等による選抜)

  • 前期選抜の合格者は志願できません。
  • 志願変更が1度だけ可能です。
  • 3教科~5教科の学力検査を行います。
    (通常5教科x50点=250点満点の学力検査)
  • 作文・実技・自己表現活動の検査を同時に実施する学校もあります。
※C値による選抜
※募集定員の80%をC値の上位から選抜

CC3CDA4CEBBBBBDD0CAFDCBA1-3.JPG

前期選抜・後期選抜の募集定員の割合

神奈川県公立高校は、前期・後期の募集定員の比率を「3:7」から「8:2」の割合で高校別に独自に設定しています。
上位校ほど後期選抜の比率を高く設定し、且つ内申点よりも入試点を重視した傾向にあります。


【追記】
上記内容は平成24年度までの選抜方式です。
平成25年度からの改革新制度は下記をご覧下さい。

神奈川県公立高校入試制度改革
新制度S値について

23年度神奈川県公立高校入試結果(後期選抜)

神奈川県公立高校入試結果(平均点)の推移【全県共通問題】
教科 国語 数学 英語 理科 社会
23年度 34.5 32.7 38.3 32.7 35.8
22年度 37.0 31.2 38.8 34.2 36.8
21年度 39.2 32.2 36.7 30.9 33.5
20年度 34.8 31.1 33.5 35.4 32.3
19年度 38.9 33.4 33.1 31.6 35.5
18年度 38.1 30.7 36.9 35.3 33.9
今春の入試学力検査結果(平均点)は、数学を除き軒並み下がりました。
特に国語は2.5点のダウンでこの2年間でかなり解き難い問題となっています。
数学は昨々年並みに戻った平均点でした。
 

【各教科の出題分野別の状況】
■国語
文章を読み取る力をみる問題においては高い正解率でした。
一方、敬語の使い方を問う問題や文章から示されたものを選ぶ問題、そして制限字数のある記述式問題と漢字の書き取り問題の一部の難解問題で低い正解率でした。

■数学
基本的な計算問題、2次方程式、因数分解などは高い正解率でした。
情報を正確によみ取り答えに結び付ける問題→グラフ上の線分の長さの比や空間図形の問題の正解率が低かった、特に三平方の定理や相似な図形の比を利用し距離を求める問題、展開図を組み立てて解く図形の問題は極端に低い正解率だった。

■英語
今年も高い正解率を示したのは「読む」「聞く」に関する基本的な問題でした。
一方、長文読解は今年も低い正解率でした、また表を参考にする穴埋め問題、正しい単語を書く問題では理解している者とそうでない者の開きが大きく、両極に点数がバラつく問題でした。

■理科
基本的な知識を問う問題は高い正解率でした。
しかし基本的な知識を活用して実験結果や観測データをよんだ結果と結びつけ考察結果を解答する問題は低い正解率でした。
またイオン式を記述する問題も正解率の低い結果でした。

■社会
三分野(地理・歴史・公民)とも基本的な知識を問う問題は高い正解率でしたが、事象などを空間的な広がりで捉える問題、グラフを読み取り指定された語句で制限字数内で書く問題、統計地図を作成する問題、歴史的な出来事を解答する問題、そして公民の記述問題では全体的に正解率が低かった。

新学習指導要領

《新学習指導要領》

今年度から小学校の学習指導要領が10年ぶりに改訂されました。
2008年3月28日の文科省公示から2年間の移行措置期間を経て今年の新学年からいよいよ全体実施となった新学習指導要領の要点をまとめました。
(中学校は来年度・2012年度から改定実施です。)


◎今回の要領で見直された内容

  1. ゆとり教育の象徴的存在だった「総合的な学習時間」の総授業時間を最大150時間削減
    【増加する教科】
    • 小学校:算数142時間 / 理科55時間
    • 中学校:数学70時間 / 理科95時間

  2. 小学校算数
    • 円周率の規定・・・「3.14を用いる」に変更
    • 「台形の面積の求め方」を復活

  3. 小学校理科
    • 「イオン」を復活

  4. 英語の扱い
    • 小学校5、6年を対象に週1回の英語授業を必修化
    • 中学校3年間で学ぶ英単語数900語⇒1,200語程度に増やす

  5. 「道徳教育推進教師」を各学校に置き、教育活動全体で指導するよう強調(ただし教科化は見送り)

  6. 道徳充実のため乳幼児や家庭を含めた調査研究を行う有識者会議を設置する

  7. 2006年(平成18年)12月の教育基本法改正に伴ない、古文・漢文の音読(小学校国語)、そろばん(小学校算数)などの充実を明記

  8. 国語以外の教科でも、自身の考えを表現するなど言語力を育成する活動を新設

<<前のページへ1234567

アーカイブ

このページのトップへ