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教育情報
C値って何? 神奈川県公立高校の入試のしくみ
神奈川県公立高校入学者選抜制度の概要
※募集定員の80%をC値の上位から選抜
上位校ほど後期選抜の比率を高く設定し、且つ内申点よりも入試点を重視した傾向にあります。
【追記】
上記内容は平成24年度までの選抜方式です。
平成25年度からの改革新制度は下記をご覧下さい。
≪神奈川県公立高校入試制度改革≫
≪新制度S値について≫
前期選抜(面接等による選抜)
-
調査書や面接をもとに<総合的な選考>を行います。
(作文・実技検査・自己表現活動を同時に行う学校もあり) -
学力検査は行いませんが、全ての学校で面接を行います。
(面接の資料となる「自己PR書」を事前に提出します。) - 前期選抜を志願せず、後期選抜のみに志願することも出来ます。
後期選抜(学力検査等による選抜)
- 前期選抜の合格者は志願できません。
- 志願変更が1度だけ可能です。
-
3教科~5教科の学力検査を行います。
(通常5教科x50点=250点満点の学力検査) - 作文・実技・自己表現活動の検査を同時に実施する学校もあります。
※募集定員の80%をC値の上位から選抜
前期選抜・後期選抜の募集定員の割合
神奈川県公立高校は、前期・後期の募集定員の比率を「3:7」から「8:2」の割合で高校別に独自に設定しています。上位校ほど後期選抜の比率を高く設定し、且つ内申点よりも入試点を重視した傾向にあります。
【追記】
上記内容は平成24年度までの選抜方式です。
平成25年度からの改革新制度は下記をご覧下さい。
≪神奈川県公立高校入試制度改革≫
≪新制度S値について≫
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2011年5月 2日 10:00
23年度神奈川県公立高校入試結果(後期選抜)
神奈川県公立高校入試結果(平均点)の推移【全県共通問題】
今春の入試学力検査結果(平均点)は、数学を除き軒並み下がりました。
特に国語は2.5点のダウンでこの2年間でかなり解き難い問題となっています。
数学は昨々年並みに戻った平均点でした。
【各教科の出題分野別の状況】
■国語
文章を読み取る力をみる問題においては高い正解率でした。
一方、敬語の使い方を問う問題や文章から示されたものを選ぶ問題、そして制限字数のある記述式問題と漢字の書き取り問題の一部の難解問題で低い正解率でした。
■数学
基本的な計算問題、2次方程式、因数分解などは高い正解率でした。
情報を正確によみ取り答えに結び付ける問題→グラフ上の線分の長さの比や空間図形の問題の正解率が低かった、特に三平方の定理や相似な図形の比を利用し距離を求める問題、展開図を組み立てて解く図形の問題は極端に低い正解率だった。
■英語
今年も高い正解率を示したのは「読む」「聞く」に関する基本的な問題でした。
一方、長文読解は今年も低い正解率でした、また表を参考にする穴埋め問題、正しい単語を書く問題では理解している者とそうでない者の開きが大きく、両極に点数がバラつく問題でした。
■理科
基本的な知識を問う問題は高い正解率でした。
しかし基本的な知識を活用して実験結果や観測データをよんだ結果と結びつけ考察結果を解答する問題は低い正解率でした。
またイオン式を記述する問題も正解率の低い結果でした。
■社会
三分野(地理・歴史・公民)とも基本的な知識を問う問題は高い正解率でしたが、事象などを空間的な広がりで捉える問題、グラフを読み取り指定された語句で制限字数内で書く問題、統計地図を作成する問題、歴史的な出来事を解答する問題、そして公民の記述問題では全体的に正解率が低かった。
教科 | 国語 | 数学 | 英語 | 理科 | 社会 |
23年度 | 34.5 | 32.7 | 38.3 | 32.7 | 35.8 |
22年度 | 37.0 | 31.2 | 38.8 | 34.2 | 36.8 |
21年度 | 39.2 | 32.2 | 36.7 | 30.9 | 33.5 |
20年度 | 34.8 | 31.1 | 33.5 | 35.4 | 32.3 |
19年度 | 38.9 | 33.4 | 33.1 | 31.6 | 35.5 |
18年度 | 38.1 | 30.7 | 36.9 | 35.3 | 33.9 |
特に国語は2.5点のダウンでこの2年間でかなり解き難い問題となっています。
数学は昨々年並みに戻った平均点でした。
【各教科の出題分野別の状況】
■国語
文章を読み取る力をみる問題においては高い正解率でした。
一方、敬語の使い方を問う問題や文章から示されたものを選ぶ問題、そして制限字数のある記述式問題と漢字の書き取り問題の一部の難解問題で低い正解率でした。
■数学
基本的な計算問題、2次方程式、因数分解などは高い正解率でした。
情報を正確によみ取り答えに結び付ける問題→グラフ上の線分の長さの比や空間図形の問題の正解率が低かった、特に三平方の定理や相似な図形の比を利用し距離を求める問題、展開図を組み立てて解く図形の問題は極端に低い正解率だった。
■英語
今年も高い正解率を示したのは「読む」「聞く」に関する基本的な問題でした。
一方、長文読解は今年も低い正解率でした、また表を参考にする穴埋め問題、正しい単語を書く問題では理解している者とそうでない者の開きが大きく、両極に点数がバラつく問題でした。
■理科
基本的な知識を問う問題は高い正解率でした。
しかし基本的な知識を活用して実験結果や観測データをよんだ結果と結びつけ考察結果を解答する問題は低い正解率でした。
またイオン式を記述する問題も正解率の低い結果でした。
■社会
三分野(地理・歴史・公民)とも基本的な知識を問う問題は高い正解率でしたが、事象などを空間的な広がりで捉える問題、グラフを読み取り指定された語句で制限字数内で書く問題、統計地図を作成する問題、歴史的な出来事を解答する問題、そして公民の記述問題では全体的に正解率が低かった。
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2011年5月 1日 10:00
新学習指導要領
《新学習指導要領》
今年度から小学校の学習指導要領が10年ぶりに改訂されました。2008年3月28日の文科省公示から2年間の移行措置期間を経て今年の新学年からいよいよ全体実施となった新学習指導要領の要点をまとめました。
(中学校は来年度・2012年度から改定実施です。)
◎今回の要領で見直された内容
- ゆとり教育の象徴的存在だった「総合的な学習時間」の総授業時間を最大150時間削減
【増加する教科】
- 小学校:算数142時間 / 理科55時間
- 中学校:数学70時間 / 理科95時間
- 小学校算数
- 円周率の規定・・・「3.14を用いる」に変更
- 「台形の面積の求め方」を復活
- 小学校理科
- 「イオン」を復活
- 英語の扱い
- 小学校5、6年を対象に週1回の英語授業を必修化
- 中学校3年間で学ぶ英単語数900語⇒1,200語程度に増やす
- 「道徳教育推進教師」を各学校に置き、教育活動全体で指導するよう強調(ただし教科化は見送り)
- 道徳充実のため乳幼児や家庭を含めた調査研究を行う有識者会議を設置する
- 2006年(平成18年)12月の教育基本法改正に伴ない、古文・漢文の音読(小学校国語)、そろばん(小学校算数)などの充実を明記
- 国語以外の教科でも、自身の考えを表現するなど言語力を育成する活動を新設
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2011年4月 1日 10:00